米国初採用から幹部体制確立へ、Propeller Groupが米国事業で50%成長を達成
UK B2B PR Agency Propeller Group Sees 50% US Growth, Promotes Local Head to President
ポイント
- 英国Propeller Groupが米国事業社長にメアリー・シリンシオーネ氏を昇格させた
- 同氏主導で米国事業は直近1年で50%成長、フィー収入は150万ドルに達した
- 2021年入社から5年で現地幹部体制が確立された
PR・コンテンツ・グロースマーケティングを手がける広報代理店Propeller Groupは、米国事業を率いてきたメアリー・シリンシオーネ(Mary Cirincione)氏を米国事業のManaging Director(マネージング・ディレクター)に昇格させたと、同社のLinkedIn公式アカウントへの過去の投稿で発表していた。なお、同社の現在のウェブサイトに掲載されているチーム紹介ページでは、シリンシオーネ氏の肩書きはPresident, Propeller U.S.(米国事業社長)と記載されている。
米国初のフルタイム採用がManaging Directorへ
同社のLinkedIn投稿によると、シリンシオーネ氏は2021年にPropeller Groupの米国初のフルタイム採用として入社した人物だという。入社以来、米国における「関係構築を最重視するアプローチ」を軸に、米国事業の立ち上げと拡大を主導してきたとしている。
同投稿によると、シリンシオーネ氏のリーダーシップのもとで米国事業は直近1年間で50%の成長を達成し、フィー収入(代理店の役務に対する報酬収入)は150万ドルに達したという。Managing Director就任により、同氏は米国事業の戦略立案、サービス提供、チーム育成、売上拡大の全領域を統括するとしている。
シリンシオーネ氏はこの昇格に際して、「3年前、Propellerは私に米国展開を任せてくれた。私たちは自分たちの強み——手を動かし、関係性を最優先にするアプローチ——を信じて進んだ。結果はそれ自体が語ってくれている。チームをとても誇りに思うし、信頼と協力関係を築いてくれた素晴らしいクライアントに心から感謝している」と述べたという。
幹部体制を同時に整備
同社のLinkedIn投稿によると、このManaging Director就任の発表と同時に、ハイロ・アラヤ・バランテス(Jairo Araya Barrantes)氏とダニエル・シュロス(Daniel Schloss)氏がシニアアカウントディレクターに昇格し、J.P.エスコバー(J.P. Escobar)氏が同職位で新たに加わったことも発表されていた。
なお、同社ウェブサイトの現在のチーム紹介ページでは、ダニエル・シュロス氏はVP of Brand and Design(VP・ブランド&デザイン)、JP エスコバー氏はVP of Marketing Services(VP・マーケティングサービス)としてそれぞれ記載されており、発表当時からさらに役職が変わっていることが確認できる。
チームの構成と同社の掲げる姿勢
同社のウェブサイトによると、チームには「元ジャーナリスト、メディア・ブランドの広報専門家、経験豊富なPR・コンテンツ実践者、グロースマーケティングの専門家」が揃っているとしている。同社は「迅速な成果より、持続可能な長期的成功を追求する」姿勢を掲げており、「業界でのわが社の評判は、信頼性と戦略的卓越性の証明」と位置づけている。
同社ウェブサイトのクライアントによる推薦コメントには、VMLのアソシエイト・ディレクター・オブ・コミュニケーションズであるビリ・ハットフィールド(Billi Hatfield)氏が「複雑なビジネスへの理解を持ち、あらゆる機会に対応できるチーム」と評しているほか、Cannes LionsのCEOであるサイモン・クック(Simon Cook)氏やMediaLinkのシニアバイスプレジデント、コミュニケーション部門責任者のジェン・シーリー(Jen Seley)氏らのコメントも掲載されている。
柔軟な働き方と手厚い福利厚生
同社のウェブサイトによると、Propeller Groupは「月8日のオフィス勤務」というポリシーのもとで柔軟なハイブリッド勤務を採用しており、毎週金曜日は午後4時終業、夏期と月1回は午後1時終業としている。年次有給休暇は最大30日(入社時は25日)に加え、年末年始に3日間が特別付与される。さらに、年1回「どこでも働ける1か月制度」や、夏休み期間中の育児支援として「8月在宅勤務」ポリシーも用意されているという。
また、4年ごとに1か月の有給サバティカル(長期休暇)を取得できる制度があり、同社ウェブサイトによると「過去3年間で14名が取得した」と記載されている。このほか、新規顧客獲得や既存顧客へのアップセル、顧客維持などを対象としたボーナス制度、医療保険や月次のウェルネス手当なども整備されているという。
採用面では、ニューヨーク勤務のシニアアカウントエグゼクティブ、アカウントディレクター、アカウントマネージャー、PRインターンなど複数のポジションが現在も公開されており、米国での採用継続の姿勢が見て取れる。
情報ソース一覧
- Propeller Group、Mary Cirincione氏を米国事業担当社長に昇格 Propeller Group ups Mary Cirincione to president of US operations www.prweek.com
- Propeller Group、Mary Cirincione氏を米国マネージングディレクターに昇進 Propeller Group promotes Mary Cirincione to Managing Director, US www.linkedin.com
- Propellerチームのご紹介 Meet The Propeller Team www.propellergroup.com/en-us/meet-the-team
- Propeller、Mary Cirincione氏を米国バイスプレジデントとして採用 Propeller hires Mary Cirincione as Vice President, U.S. www.thedrum.com
- 戦略的コミュニケーションの核としてのストーリーテリングと、脆弱性を受け入れるC-suiteについてMary Cirincioneが語る Mary Cirincione on storytelling as the spine of strategic communications, and a C-suite learning to be vulnerable. businessof.co/marketing/interviews/mary-cirincione-propeller-group/
- Mary Cirincione氏、Propeller Group米国マネージングディレクター Mary Cirincione, Managing Director, U.S., Propeller Group businessof.co/marketing/guests/mary-cirincione-propeller-group/
- Propeller Group Propeller Group www.linkedin.com/company/propellergroup
- J.P. Escobar氏をPropellerに迎えることを嬉しく思います。 We’re delighted to welcome J.P. Escobar to Propeller. www.linkedin.com
- インタビュー:The Propeller Group Collective Interview: The Propeller Group Collective www.luxuo.com/culture/interview-the-propeller-group-collective.html