グッドイヤーが社外からCCOを招聘、CEO直属の広報トップとして変革の発信を担わせる

Goodyear Hires External CCO Reporting Directly to CEO, Reflecting Strategic Shift in Corporate Communications

ソースに基づく報道記事 7件の情報源

ポイント

  • 世界最大級のタイヤメーカー、グッドイヤーがトラビス・パーマン氏をCCOに任命
  • 彼はCEO直属となり、グローバル広報全般を統括する立場です
  • 約6.3万人の従業員を抱える同社の経営変革のストーリーを担います

世界最大級のタイヤメーカーであるグッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバーカンパニーは、トラビス・パーマン氏が同社のチーフ・コミュニケーションズ・オフィサー(CCO、最高広報責任者)に就任したと2026年4月21日に発表した。発表はPRnewswireを通じて配信された。

パーマン氏はCEO兼社長のマーク・スチュワート氏に直属で報告する立場となる。同社の発表によると、パーマン氏はグローバルな広報全般、すなわちメディアリレーション、従業員向けコミュニケーション、コーポレートレピュテーション(企業評判の管理)を統括するという。

前職はたばこ大手の米国CCO

パーマン氏の直近の職は、フィリップ・モリス・インターナショナルの米国法人(PMI U.S.)におけるCCOだったと、米国PR業界専門メディアのO'Dwyer'sが2026年4月22日付の記事で報じた。同記事はまた、パーマン氏が持続可能な食料に取り組むスタートアップのAppHarvestや、日産、ルノーグループでも上級コミュニケーション職を歴任したと伝えている。

グッドイヤーの公式プレスリリースによると、パーマン氏はNissan Motor Corporation、General Motors、Renault Group、Ally Bankでもシニアコミュニケーションズのリーダーシップ職を担ってきたとされる。「変革、複雑な状況、変化を通じて組織を導き、リーダーが戦略と業績をつなぐことを支援してきた深い経験を持つ」と同社は説明している。

「変革のストーリーを語る」役割

グッドイヤーのCEOであるマーク・スチュワート氏は、パーマン氏の起用に際してコメントを発表した。「トラビスは複雑でグローバルな組織のコミュニケーションを牽引してきた深い経験を持っており、社内外のステークホルダーとの対話において、私たちのストーリーを伝えるうえで大きな力になる。オペレーショナル・エクセレンスへの継続的な注力、顧客ニーズに応える製品の提供、持続可能な成長の推進を柱に、Goodyear Forwardの勢いをさらに高めていく」と述べた。また「広報機能は、私たちのビジョン、コアバリュー、グローバルな共通目標を整合させ、グッドイヤーの評判と市場ポジションを構築・守るうえで不可欠だ」とも語っている。

同社によると、パーマン氏の重点テーマの一つは、同社が推進する経営変革プログラム「Goodyear Forward(グッドイヤー・フォワード)」の歩みを社内外に伝えることだという。グッドイヤーはタイヤとサービス部門で「業界ナンバーワン(#1 in Tires and Service)」となることをビジョンに掲げており、パーマン氏にはその戦略を支えるコミュニケーションの設計が期待されていると発表している。

グッドイヤーという企業の規模感

グッドイヤーは世界最大級のタイヤメーカーの一つで、約6万3000人の従業員を抱え、世界19か国の49拠点で製品を製造していると公式プレスリリースは説明している。米国オハイオ州アクロンとルクセンブルクのコルマール=ベルクに2か所のイノベーションセンターを設置し、業界の技術・性能標準の確立を目指す最先端の製品・サービス開発に取り組んでいるという。同社はNASDAQに上場しており、ティッカーシンボルは「GT」となっている。

情報ソース一覧

グッドイヤーCCO広報戦略経営変革

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