年間売上283億円超の独立系IR企業がヘルスケア広報と資本市場の統合を加速する

Healthcare PR Veteran Joins Capital Markets IR Firm Board, Bringing $600M+ Revenue Experience

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年間売上283億円超の独立系IR企業がヘルスケア広報と資本市場の統合を加速する
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ポイント

  • ヘルスケア広報の重鎮ジム・ワイス氏がIR企業ICRの取締役会に加わった
  • ワイス氏はReal Chemistryを年収6億ドル超の組織へと成長させた実績を持つ
  • ICRは年収1.88億ドルで、ヘルスケア部門のさらなる強化を目指す

米国の業界メディアO'Dwyer'sおよびICRのプレスリリースは、ヘルスケア特化型コミュニケーション・マーケティング企業Real Chemistryの創業者でありチェアマンを務めるジム・ワイス氏が、北米最大規模の独立系戦略コミュニケーション・アドバイザリー企業を標榜するICRの取締役会に加わったと、2026年5月11日付で報じた。

年間収益1億8,870万ドルのICRがヘルスケア強化へ

ICRは、資本市場の知見と広報アドバイザリーを組み合わせたサービスモデルを持つ企業だとしている。同社のプレスリリースによると、元ウォール街アナリストとシニアレベルの広報プロフェッショナルを組み合わせた統合サービスで急成長を遂げてきたという。業界専門誌O'Dwyer'sの2026年ランキングによると、ICRの総収益は1億8,870万ドル(約283億500万円 ※1ドル150円換算)で、うちヘルスケア部門の収益は3,060万ドル(約45億9,000万円 ※同換算)だったとしている。現在、ヘルスケア部門には80名超のスタッフが在籍し、全世界の全ヘルスケアサブセクターにわたって150社超のクライアントにサービスを提供していると、ICRのプレスリリースは伝えている。

ICRのチェアマンであるトム・ライアン氏は、「ワイス氏がReal Chemistryをゼロから6億ドル超の収益規模へと育て上げた経験は、我々が次の成長フェーズに入るにあたって不可欠な指針となる。競争の激しい市場で組織を構築し、優秀な人材を集め、勝ち抜くために何が必要かを熟知している、まさに我々に必要な人物だ」とコメントしたという。同社CEOのアントン・ニコラス氏もまた、「ワイス氏は業界を定義する企業の一つを作り上げた。これは誰もが持てる実績ではなく、我々は軽く受け止めていない。複雑かつ高パフォーマンスな組織をスケールさせるために何が必要かという彼の視点は、会社全体の成長に対する我々の考え方を直接形成していくだろう」と述べたとしている。

Real Chemistryをゼロから6億ドル超に育てた実績

ワイス氏は2001年にReal Chemistry(当初の社名はW2Oグループ)を創業し、年間6億ドル(約900億円 ※1ドル150円換算)を超える年間収益規模を持つ2,000名超の組織へと成長させたと、ICRのプレスリリースは説明している。その後、2022年1月3日にCEOを退任してチェアマンに移行しており、今回の取締役就任後もReal Chemistryのチェアマン職は継続するとしている。

O'Dwyer'sが伝えるところによると、ワイス氏はキャリアをバイオテクノロジー企業のジェネンテックで開始した後、製薬大手サノフィ、医療機器企業のハートポートで要職を歴任し、その後自身のコミュニケーション会社を立ち上げた経緯を持つという。現在、ワイス氏はウォーカー・サンズおよびディスティラリーの取締役も兼務しており、2019年にReal Chemistryの過半数株式を取得したニュー・マウンテン・キャピタルではエグゼクティブ・アドバイザーを務めているとしている。

PRWeekの殿堂入りも果たした広報業界の重鎮

ICRのプレスリリースによると、ワイス氏は2025年にPRWeekの殿堂(PRWeek Hall of Fame)入りを果たしたとしている。またシラキュース大学のニューハウス・スクール・オブ・パブリック・コミュニケーションズの殿堂にも名を連ねており、同校でニューハウス・プロフェッサー・イン・レジデンスとして指名を受けたという。非営利活動としては、米国立衛生研究所財団(Foundation for the National Institutes of Health)、ヘルスケア・ビジネスウーマンズ・アソシエーション、がん研究財団(Cancer Research Institute)等の取締役・アドバイザーも務めているとプレスリリースは伝えている。

ワイス氏本人は「ICRはこの市場で真に差別化されたものを構築した。資本市場の知見と広報の深さを組み合わせたモデルは強力だ。さらなる成長の勢いを作る手助けができることを楽しみにしている」とコメントしたという。

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ヘルスケア広報IRジム・ワイスICR

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