広報のプロ50年超の老舗が始めた「強み」動画シリーズに学ぶ発信設計の要点

Ragan Communications: US Media's 'Ask the Board' Series Features PR Superpowers

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広報のプロ50年超の老舗が始めた「強み」動画シリーズに学ぶ発信設計の要点
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ポイント

  • Ragan Communicationsは動画シリーズ「Ask the Board」第3回を公開
  • 諮問委員が広報スキルや「スーパーパワー」を語る企画です
  • 1970年創業の同社は世界20万人以上にリーチしています

広報・コーポレートコミュニケーション分野の専門メディア兼研修会社であるRagan Communicationsは、2026年8月20日公開の記事で、同社の新動画シリーズ「Ask the Board」の第3回エピソードを公開したと報じた。記事を執筆したのはRagan Communicationsの編集者、ショーン・デブリン氏(Sean Devlin)だ。

「超能力」を語るシリーズが第3弾へ

「Ask the Board」は、Ragan Communicationsが設置する諮問委員会(Ragan Advisory Board)のメンバーが、広報・コミュニケーション職における自身のスキルや「スーパーパワー(強み・超能力)」について語る動画シリーズだという。同シリーズは今回の第3回から、フォーマットを一部変更した。これまでは複数のメンバーに共通の質問を投げかける形式だったが、今後は「登場するメンバーそれぞれに個別の質問を問いかける」形式へと移行したとしている。

これにより、広報職に役立つスキルから、すべての広報担当者に持ってほしい「スーパーパワー」まで、より多角的なテーマをカバーできるようになるとRagan Communicationsは説明している。第4回以降についても「今後数週間以内に公開する」としており、継続的なシリーズとして展開される見通しだ。

Ragan Communicationsとはどんな会社か

Ragan Communicationsは、1970年にシカゴで創業した広報・社内コミュニケーション分野の老舗メディア兼研修会社だ。創業者ローレンス・レーガン(Lawrence Ragan)氏は組織コミュニケーションの思想的リーダーとされ、同社が発行した『The Ragan Report』は業界の主要情報源として長く機能してきたという。

現在はダイアン・シュワルツ(Diane Schwartz)氏がCEOを務める。シュワルツ氏は2019年に就任し、ローレンス氏の息子であるマーク・レーガン(Mark Ragan)氏から経営を引き継いだとされる。現在の事業はニュースレターやウェブメディアにとどまらず、年間50回以上のカンファレンス・ウェビナー・ワークショップ、オンライン研修プラットフォーム、アワードプログラム、資格取得コース、そして会員制サービス「Communications Leadership Council」などへと広がっている。同社の旗艦サイト「Ragan.com」のほか、「PR Daily」も同社のブランドとして展開されており、世界20万人以上の広報担当者・マーケター・人事担当者・経営リーダーにリーチしているという。

実践者の肉声を届けるコンテンツ戦略

「Ask the Board」が掲げるコンセプトは明快だ。記事の冒頭でRagan Communicationsは「優れた広報担当者は、自分ならではの直感と強みの組み合わせを時間をかけて育てていく。他の人がどのように仕事に向き合っているかを聞くことで、自分のアプローチを見直す視点が得られる」と述べている。

つまりこのシリーズは、広報職の「正解」を提示するものではなく、第一線の実践者が自分自身の仕事哲学をオープンに語ることで、視聴者が自らのキャリアや判断軸を問い直すきっかけを提供することを目的としているといえる。諮問委員会メンバーという、PR・コミュニケーション業界の経験豊富な実践者の声を直接届ける形式は、同社が提唱する「広報担当者の職能開発」という使命とも一致している。

Ragan Communicationsはこのような動画コンテンツを含む多様なフォーマットで、広報担当者が日々の業務を超えて視野を広げ、スキルを磨ける場を提供し続けているという。同社のウェブサイトによると、年間イベント参加者数は1万人以上、コミュニケーター向けリソースは2,000件以上に上るとしている。

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広報Ragan Communications動画シリーズキャリア開発

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