DoorDashが新設した「グローバル外部コミュニケーション担当VP」に就いたシュルマー氏の3ブランド統括体制

Food Delivery Giant DoorDash Establishes Global PR VP for Multi-Brand Strategy

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DoorDashが新設した「グローバル外部コミュニケーション担当VP」に就いたシュルマー氏の3ブランド統括体制
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ポイント

  • フードデリバリー最大手DoorDashがグローバル広報統括VPを新設
  • クリスティン・シュルマー氏を初代VPに起用、2026年8月13日に発表された
  • 複数ブランドと国をまたぐ広報戦略を統括し、地域密着と統一性の両立を目指す

米メディアAxiosは2026年8月13日、フードデリバリーおよびローカルコマースプラットフォームのDoorDashが、クリスティン・シュルマー氏(Christine Schirmer)を初代「グローバル外部コミュニケーション担当バイスプレジデント(Vice President of Global External Communications)」に起用したと報じた。

同ポジションはDoorDashが新たに設けたものであり、DoorDash本体に加え、欧州で事業を展開するDeliverooおよびWoltの広報機能も統括する。これはDoorDashにとって初めて設けられるポジションであり、複数の国とブランドをまたぐ広報戦略を一元的に統括する役割であることを意味する。

シュルマー氏のキャリア

DoorDash入社前、シュルマー氏は戦略的コミュニケーション・アドバイザリー企業のBrunswick Groupに在籍し、企業の評判管理や危機対応、その他の重要課題についてクライアントへの助言を行っていたとAxiosは伝えている。

それ以前には、英国のヘンリー王子(サセックス公爵)とメーガン妃が創設した組織Archewellのコミュニケーション部門を率いていた。また、画像共有プラットフォームのPinterestでは「グローバル・ヘッド・オブ・コミュニケーションズ」として、経営幹部向け広報、プロダクト広報、社内広報を統括し、同社の新規株式公開(IPO)を広報面で支えたとAxiosは報じている。

「地域の文化を守る戦い」とシュルマー氏

Axiosの取材に対し、シュルマー氏は「地域の商業圏をめぐる戦いは、地域の文化をめぐる戦いでもある。自分の街のお店を懐かしむのではなく、より強くするために働きたい」と語った。グローバル成長の局面でこのチームに加わることを「エキサイティングな機会」と表現した。

「ブランド統一」と「ローカル色」の両立という課題

シュルマー氏の就任はDoorDash社内で進む組織再編とも連動していると、Axiosは指摘する。DoorDashは直近の決算報告において、国際事業の一部を個別ブランドではなく機能単位で再編成し、単一のグローバルテクノロジープラットフォームへの移行を進めると発表した。

広報部門においては、40以上のローカル市場を抱える中で、各地域の色を損なうことなくブランド全体として一貫したメッセージを発信することが課題となる。シュルマー氏は「ブランドの統一性とローカルでの関連性のバランスを取ることが求められる。それを正しく実現するには時間がかかる」とAxiosに語った。

DoorDashの広報担当者は、今年後半に第3回となる年次製品発表会を開催し、新機能やイノベーションを公開する予定だとAxiosに伝えたという。

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フードデリバリーDoorDash広報戦略グローバル展開

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