主要SNSの最新機能アップデートから読み解く、企業アカウント運用の転換点

X's Top Leader Refreshes SNS Functions: Key Updates for PR Professionals on 4 Platforms

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主要SNSの最新機能アップデートから読み解く、企業アカウント運用の転換点
画像: AI生成(イメージ)

ポイント

  • 広報メディアが主要SNSの新機能動向を報道
  • Xプロダクト責任者が1年余りで退任し、収益プログラムを9月7日に刷新
  • LinkedInはコメント表示をパーソナライズ、閲覧時間は18%増加

広報・コミュニケーション業界向けメディアのPR Dailyは、X(旧Twitter)・LinkedIn・Meta・YouTubeの最新機能アップデートをまとめた記事を2026年8月11日に公開した。

Xのプロダクト責任者が1年余りで退任

X(旧Twitter)のプロダクト責任者を務めていたニキータ・ビア(Nikita Bier)氏が、1年余りでその職を退くことを明らかにしたという。同氏はアドバイザーとして引き続き同社に関与するとしている。

ビア氏は自身のXアカウントへの投稿で「バトンを渡し、自分の本来の姿である『投稿者』に戻る時が来た」と述べ、「このアプリを運営することは24時間365日の仕事であり、今は一息つく時期だ」と退任の理由を語ったという。在任中、同氏はタイムライン・Androidアプリ・オンボーディング・チャット機能の再構築や大幅改修を主導し、動画機能の改善やコンテンツの複製・エンゲージメント誘導行為の削減にも取り組んだとされる。PR Dailyの記事公開時点では、後任は発表されていないという。

Xはクリエイターへの収益分配プログラムについても大きな変更を行ったと同記事は伝えている。既存の「クリエイター収益シェアリングプログラム」を廃止し、新たに「オリジナルコンテンツ報酬プログラム」に移行するという。旧プログラムは先週、新規申し込みを停止しており、2026年9月7日をもって完全終了する予定だとしている。

新プログラムでは、オリジナル投稿の「認定インプレッション数」に基づいてクリエイターに報酬が支払われる仕組みになるという。文章・動画・画像のほか、コメントや分析、一次報告も対象になり得るとされる一方、他者の投稿の転載・軽微な編集を加えた再投稿・コンテンツのまとめ・他プラットフォームからのクロス投稿は原則として対象外になると同記事は伝えている。

LinkedInはコメント表示をパーソナライズ

ビジネス特化型SNSのLinkedInは、コメントの表示順をユーザーの職業上の関心・つながり・過去のエンゲージメント履歴に基づいてパーソナライズする機能を導入したと同記事は報じている。

ソーシャルメディア研究者のリンジー・ギャンブル(Lindsay Gamble)氏によると、LinkedInはより時宜にかなった関連性の高いコメントをメインフィードに直接表示するテストを行っており、ユーザーが元の投稿を開かなくても議論を発見してすぐに参加できるようにする狙いがあるという。

LinkedInが実施した第2四半期の決算説明会では、コメントを読む時間が前年同期比18%増加したと報告されたという。同記事はこのデータが、コメント機能への注力が強まっている背景を説明すると伝えている。

MetaのEditsアプリとYouTubeのライブ機能が進化

Metaは動画編集アプリ「Edits」のベータタブに複数の実験的ツールを追加したと同記事は伝えている。Social Media Todayの報告として、カスタマイズ可能なスロー再生・早送り速度の調整機能、露出・コントラスト・トーンを自動調整するワンタップカラー補正機能、複数の動画プロジェクトを整理するフォルダ機能のテストが進んでいることが紹介されているという。同ベータタブは2026年6月に公開されており、クリエイターが今後の機能を試してフィードバックを送ることができる仕組みになっているとされる。

またSocial Media Todayの別の報告として、Metaは「Meta One」の有料サービス加入者向けに新たな特典を追加していることも紹介されている。Facebookリールでのフォローボタンのサイズアップ、MessengerにおけるAI活用応答ツールの拡充、プラットフォーム外のリンクやプロフィールを掲載できる強化プロフィール、最大3か所のビジネス所在地の追加機能などが提供されるという。さらに、投稿にインタラクションした人を自動的にフォロー招待する「自動招待」機能も提供され、「フォロワーを自動的に増やす」手段として位置づけられているとされる。

YouTubeは、クリエイターが誰にも見られないうちにライブ配信のリハーサルができる「ライブ練習モード」を公開したと同記事は伝えている。ソーシャルメディア研究者でクリエイターのルネ・リッチー(Rene Ritchie)氏の説明によると、クリエイターはプライベートな練習セッションに入り、実際の視聴者なしに配信の設定確認や操作習得を行えるという。準備が整った時点で、練習モードから直接公開ライブ配信に切り替えることが可能とされる。この機能はモバイルでライブ配信を行うすべてのクリエイターに順次展開されているという。

情報ソース一覧

SNSプラットフォーム広報コミュニケーション機能アップデートクリエイター収益化

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