世界最大の独立系PR会社エデルマンがプラップジャパンに21%出資、日本市場での存在感を強化

Edelman Invests in Prap Japan: Targeting Overseas PR Needs of Japanese Companies

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世界最大の独立系PR会社エデルマンがプラップジャパンに21%出資、日本市場での存在感を強化
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ポイント

  • 世界最大のPR会社エデルマンがプラップジャパンに21%出資しました
  • 日本市場での存在感強化と、日系企業の海外展開支援が狙いです
  • デジタル広報の共同開発を通じ、両社のグローバル支援を加速します

世界最大の独立系PR会社であるエデルマンの親会社Daniel J. Edelman, Inc.(以下DJE)が、東証上場の広報会社プラップジャパンの株式21%を既存株主から取得する資本・業務提携を締結した。PRovoke Mediaが2026年10月1日に報じた。

DJEとプラップジャパンは覚書(MOU)を締結した。DJEがプラップジャパンの既存株主との間で株式購入契約を締結する形で、21%の株式を取得する。取引は通常の決済条件を前提に、2026年末までに完了する見込みだ。プラップジャパンは今期業績への影響は軽微と見込んでいる。

提携の狙いは「双方向のグローバル支援」

両社が協力して対応するのは、日本で事業を展開するグローバル企業と、海外展開を進める日本企業という2つのクライアント層だ。プラップジャパンが持つ日本市場の知見と顧客基盤に、エデルマンのグローバルネットワークと統合的なサービス提供力を組み合わせる。デジタル、AI、データを活用した広報サービスの共同開発と、日本および海外での新規事業機会の開拓も両社の協業対象となる。

エデルマンのCEOリチャード・エデルマン氏は「日本は世界第4位の経済大国であり、世界を代表する企業の多くが拠点を置く重要な市場です。プラップジャパンは日本市場に関する卓越した知見を有し、エデルマンは日本企業のグローバルな成功を支援する世界規模のネットワークを持っています」と語っている。

プラップジャパンとは

プラップジャパンは1970年創業の東証上場の広報・コミュニケーションコンサルティング会社で、日本・中国・東南アジアで事業を展開している。PRovoke Mediaが発表した「2026 Global Top 300 PR Agency Ranking」では手数料収入が約4,750万ドルと報告され、世界82位に位置づけられた。

一方のエデルマンは1952年創業の世界最大の独立系PR・コミュニケーションファームだ。プラップジャパンの公式プレスリリースによれば、世界60を超える拠点に約6,000人のプロフェッショナルを擁し、企業や組織のブランドおよびレピュテーション向上を支援している。また、企業・政府・メディア・NGOなどへの社会の信頼度を継続的に調査・分析する「Edelman Trust Barometer」を毎年公表していることでも知られる。

「誠実」と「信頼」、価値観の共鳴が決め手

プラップジャパンの代表取締役社長、鈴木勇夫氏は公式プレスリリースで次のように述べている。「今回の提携に至るまで、Edelmanの経営陣と対話を重ねる中で、両社にはPRに対する考え方や企業文化に多くの共通点があると強く感じました。当社がバリューとして掲げる『誠実』と、Edelmanが『Edelman Trust Barometer』を通じて発信し続ける『信頼』を重視する姿勢は、本質的に通じるものがあります」。さらに「今後は両社の知見やネットワークを掛け合わせ、プラップらしさを大切にしながら、新たな価値を創出するとともに、世界水準のコミュニケーションサービスを提供できる企業グループへと進化していきたいと考えています」と続けた。

PRovoke Mediaの2026年のエデルマンに関する報告によれば、エデルマンはすでに日本に自社のビジネスを持っており、日本はアジア太平洋地域でエデルマンのパブリックアフェアーズが最も強い拠点であり、「Brand Japan」事業のハブにもなっている。今回の提携により、エデルマンは日本市場でのプレゼンスをさらに強化する形となった。

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広報グローバルPRエデルマンプラップジャパン

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