AI検索の回答欄に自社名が出ているか初めて測れるレポートが登場、広報効果測定の前提が変わる

PR Newswire's 'AEO & GEO Brand Report' for AI Search Visibility in India

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AI検索の回答欄に自社名が出ているか初めて測れるレポートが登場、広報効果測定の前提が変わる
画像: プレスリリースより

ポイント

  • PR NewswireがAI検索回答でのブランド言及を測るレポートをインドで提供開始
  • AIによるブランド認知形成が進み、従来の広報効果測定の課題に対応
  • レポートは3つのカテゴリで構成され、広報効果測定の前提を変える

プレスリリース配信サービスのPR Newswireが、AIが生成する検索回答において自社ブランドがどのように言及・説明されているかを定量測定するレポートサービス「AEO & GEO Brand Report」のインド向け提供を開始した。PR Newswireが2026年10月14日、プレスリリースを通じて発表した。

同サービスは、PR NewswireがインドでNo.1と位置づけるプレスリリース配信サービスの機能拡充の一環として位置づけられており、広報部門、マーケティング部門、IR(投資家向け広報)部門の担当者に向けて提供される。

AIの回答文にブランドが何と書かれているかを測る

レポートはCisionグループ傘下のAI検索可視性分析企業「Trajaan(トラジャン)」の技術を基盤としており、3つの測定カテゴリで構成される。

1つ目は「Mentions(言及)」だ。AIが生成する回答文の中で自社ブランドが言及される頻度を測定し、言及シェア・総言及数・掲載順位・時系列トレンドを把握できる。2つ目は「Sources(引用元)」で、AIが回答を生成する際に参照しているウェブページやドメインを特定できる。3つ目は「Answers(生成回答文)」として、大規模言語モデル(LLM)が実際に自社ブランドについてどのような文章を生成しているかを、そのまま確認できる。

PR Newswire社長のマット・ブラウン氏は「急速に進化するAI検索の環境は、広報担当者の可視性に対する考え方を根本から変えている。インドの顧客がこの新しい時代をうまく乗り越えられるよう、ブランドレベルの洞察を提供できることを誇りに思う」と述べている。さらに「レポートのインサイトと、信頼性の高いマルチチャネル配信ツールを組み合わせることで、広報チームにとって業界をリードするソリューションになる」と語った。

PR Newswire Amplifyに組み込み、測定から配信まで一元化

同レポートはPR Newswireが提供する広報統合プラットフォーム「PR Newswire Amplify(アンプリファイ)」の内部に実装される。同プラットフォームはローンチからちょうど1周年を迎えたばかりで、今回のレポート機能追加はその節目に合わせた機能強化の位置づけでもある。

Amplifyへの統合により、インドの広報・マーケティング・IR担当者は、AIの回答文における自社ブランドの「露出の空白」を発見した瞬間に、同じプラットフォーム上からコンテンツの多チャネル配信へ即座に移行できる設計になっている。測定と配信が一つの画面で完結する点が、外部ツールを組み合わせる従来のワークフローとの差別化ポイントとなっている。

「AEO」「GEO」とは何か

このサービスを理解するには、「AEO」と「GEO」という2つの概念を押さえる必要がある。

AEO(Answer Engine Optimization)とは、ChatGPTやPerplexityなどのAI回答エンジンが直接回答を生成する際に、自社ブランドや情報が正確に引用・言及されるようコンテンツを最適化する手法だ。GEO(Generative Engine Optimization)は、BingのCopilot SearchなどのAI生成型検索結果において、ブランドが有利に表示・引用されるよう最適化する手法を指す。

PR Newswireは自社の解説記事の中で、AI検索が普及した環境では「ユーザーが企業のウェブサイトにアクセスしなくても、AIが直接情報を提供するためブランド認知が形成される」と指摘している。クリック数でブランドの露出を測定する従来の手法だけでは、AIが生成する回答文の中での自社の扱われ方を把握できなくなりつつある。この課題への回答として、今回のレポートサービスが設計されている。

情報ソース一覧

AI広報ブランドマネジメントAEO/GEO

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