日産の元CMOがデジタルヘルス企業のCCOに転身、CEO直属の広報責任者ポストを新設

Digital Health Firm Led by Former X (Twitter) CEO Hires Ex-Nissan US Marketing Head as CCO

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日産の元CMOがデジタルヘルス企業のCCOに転身、CEO直属の広報責任者ポストを新設
画像: AI生成(イメージ)

ポイント

  • eMedが日産元CMOのマリンコビッチ氏をCCOに任命
  • マリンコビッチ氏は20年超の経験でCEO直属の広報を統括
  • デジタルヘルス企業の事業拡大を対外的に加速させる役割を担う

テクノロジーを活用した医療アクセスの拡大を手がけるeMed Population Healthが、マリステラ・マリンコビッチ氏をCCO(最高コミュニケーション責任者)に任命した。マリンコビッチ氏はCEO直属の経営幹部チームに加わり、同社の広報機能全体を統括する。プレスリリースが2026年10月19日に公開された。

マリンコビッチ氏は20年以上にわたり、ブランド構築・企業広報・事業成長を担ってきた幹部だ。直近では法律事務所ウィルシャー・ロー・ファームにおいて、AIを活用したマーケティングと収益戦略の刷新を主導した。その前には日産自動車の米国部門でCMO(最高マーケティング責任者)を務め、広報・メディア戦略・顧客体験・データを活用した事業革新を統括していた。これまでの仕事を通じて、カンヌ・ライオンズやエフィー・アワードといった広告・マーケティング業界の主要な賞を受賞している。eMedへの正式着任は2026年10月12日だ。

担う役割は「会社の声」の設計

CCOとしてマリンコビッチ氏が担うのは、広報全体の統括と、同社の急速な事業拡大を対外的に加速させる役割だ。具体的には、戦略的ストーリーテリング、経営幹部向けコミュニケーション、ステークホルダーとの関係構築、同社のすべてのソーシャルチャネルを含むSNS運営を一手に担当する。

マリンコビッチ氏は就任にあたり次のように述べている。「eMedのミッションは私にとって非常に個人的な意味を持つ。自身の健康に向き合うなかで、アクセス・教育・サポートがいかに重要かを実感してきた。特に女性の健康課題や、テクノロジーが医療へのアクセス障壁を取り除く可能性に強い思いがある。テクノロジーで人々の主体的な健康管理を後押しする会社に加われることを、心から楽しみにしている」

CEO自らが「今こそ世界に知らせる時」と発信

eMedのCEOを務めるリンダ・ヤカリーノ氏は、「eMedは雇用主向けGLP-1ケアの確固たるプラットフォームだ。新市場への展開も進んでおり、成果は数字が証明している。今こそ世界にそれを知らせる時だ」と語った。ヤカリーノ氏はマリンコビッチ氏の役割についても言及し、「eMedをカテゴリーを定義する企業として位置づけ、医療の未来を形作るリーダーシップとイノベーションを発信し続けることが彼女の使命だ」と述べた。

同社が描く「テクノロジーで医療を変える」構想

eMed Population Healthは、遠隔医療・診断・ケアナビゲーション・集団健康管理(ポピュレーションヘルス)の機能を組み合わせ、消費者・雇用主・保険会社・医療機関向けにスケーラブルな健康ソリューションを提供する企業だ。医療へのアクセス拡大、健康アウトカムの改善、そして個人が自分の健康をコントロールできるよう支援することを事業の中核に置く。プレスリリースでは「ケアへの障壁を減らしながら健康アウトカムを改善することを、テクノロジーを通じて実現している」と説明している。

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