生成AIの回答欄にブランドを載せる時代へ、PRCAが測定の実践ガイドを公開

New PR Metrics: How to Measure Brand Exposure in AI Answers

ソースに基づく報道記事 8件の情報源

ポイント

  • Marketing Reportは、PRCAがGEO測定ガイドを公開と報じた
  • 本ガイドは、2026年7月15日公開の記事で紹介された
  • 生成AI回答での自社ブランド露出を測る枠組みを示す

マーケティング・PR業界専門メディア「Marketing Report」は、英国のPR・コミュニケーション業界団体であるPRCA(Public Relations and Communications Association)のAIイノベーショングループが、生成AIの回答欄における自社ブランドの露出を測定するための実践ガイドを公開したと、2026年7月15日付の記事で報じた。

ガイドの概要と狙い

公開されたガイドのタイトルは「Beyond Visibility: How to Measure GEO: A Practical Guide for PR and Communications」という。PRCAのAIイノベーショングループが作成したもので、AI搭載の検索や生成プラットフォーム全体を横断して自社ブランドの視認性を評価するためのフレームワークを示すものだとMarketingReportは報じた。

同ガイドは2026年6月に発行されており、執筆陣はジョニー・ベントウッド氏(Golin Ketchum)、アンナ・ウィルソン氏(Tangerine)、アリソン・スプレイ氏(Burson)、サンジブ・ウィナヤク氏(Milk & Honey)、スチュアート・ブルース氏(Purposeful Relations)、ナタリー・アグニュー氏(Muckle Media)の6名だとMarketingReportは報じた。また本ガイドは、PRやコミュニケーション分野の効果測定・評価を専門とする国際業界団体AMECが策定した「AMEC GEO原則と実務者向けガイド」の補完版として設計されているという。

測定すべき指標と実践的な内容

本ガイドが広報チームに推奨する測定項目は、ブランドの視認性、追跡する質問プロンプト、引用状況、感情的評価(センチメント)、シェア・オブ・ボイス、そして競合の存在状況という複数の観点にわたるとMarketingReportは報じた。これらを生成AIのプラットフォームをまたいで横断的に評価することを求めているという。

PRCAのAIイノベーショングループの共同リードを務めるアンナ・ウィルソン氏は、「広報の効果測定は歴史的に評判が悪かった。しかし、AVE(広告換算値)の時代からは大きく進歩した。測定がより戦略的になると同時に、AIが急速に消費者行動を変革した。ファネルはリアルタイムのAIレコメンデーションに集約されつつあり、このガイドはブランドがAIの回答に単に載るだけでなく、正確かつ信頼性を持って表現されることを確保するための実践的な枠組みを提供する」と述べているとMarketingReportは報じた。

同じく共同リードのジョニー・ベントウッド氏は「GEOはバニティ指標に委ねるには重要すぎる。これがAI回答の時代に広報チームが本当に重要なことを測定し、証明する方法だ」とコメントしていると、同メディアは報じた。

業界団体の背景と活動体制

本ガイドを発行したPRCAのAIイノベーショングループは、PRCAが2026年5月に発足させた実務者主導のワーキンググループだ。PRCAが公開したプレスリリースによると、同グループはロンドンで2026年5月6日に初回のサミットを開催し、英国および国際市場の代理店・コミュニケーション部門のリーダーが参集したという。

同グループは、商業モデルの見直し、GenAIの視認性と測定、AIツール評価という3つのワークストリームを設け、2026年8月を成果物の提出期限としているとPRCAは発表した。

グループ議長のマヌエル・ヒュットル氏は「AI時代に生き残る代理店と苦戦する代理店の違いは、最高の戦略資料を持っているかどうかでは決まらない。誰が最初に動き、真の実力を培い、他者に先んじて基準を設定できるかで決まる」と述べているとPRCAは伝えた。

情報ソース一覧

AI広報GEOブランド露出

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