広報担当者の半数超が「給与は市場水準以下」、AI活用でも業務負荷は二極化
PR Professionals: Over 50% Report Lower Than Market Salaries Amid Rising Workloads
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ポイント
- 広報担当者の半数超が給与を市場水準以下と感じていることが判明しました
- 米メディアRagan.comの給与・職場満足度調査がその実態を明らかにしています
- AI活用では業務軽減と負担増の担当者がほぼ同数に二極化しました
広報・コミュニケーション担当者の半数以上が、自分の総報酬は同種の職務の市場水準を下回ると感じている。米国の広報・コミュニケーション業界向け専門メディアRagan.comが2026年10月9日、「2026年版 Ragan Communications 給与・職場満足度調査」の結果を発表した。
同調査は、広報・コミュニケーション担当者の給与水準、業務負荷、雇用の安定性、職場環境への満足度を多角的に分析したものだ。結果のエグゼクティブサマリーは無料で公開されており、主要な発見8項目が共有されている。
半数以上が「給与が足りない」と感じる
調査によれば、回答者の半数をわずかに超える割合が、自分の総報酬は同様の職務における市場水準を下回ると回答した。調査にはさらに、今年の昇給幅が昨年と比較してどう変化したか、チームが業務委託(コントラクター)にどの程度依存するようになったか、ハイブリッド勤務・出社・完全リモートに対する意識についての結果も含まれている。
AIは「楽になった」と「負担が増えた」が拮抗
AIについては、業務が軽減されたと答えた担当者と、逆に負担が増えたと答えた担当者がほぼ同数存在することが示されている。
管理職の4割超が「優秀な部下を引き留める予算がない」
管理職層では、マネージャーの40%超が優秀なメンバーを引き留めるための予算が不足していると回答した。
Ragan.comは、この調査結果について「自分の給与水準を確認したい担当者にも、予算拡充の社内説明に使いたいマネージャーにも、優秀な人材を手放したくないリーダーにも役立つ」と位置づけている。